【新年度に向けて】目標を立てるときのコツと具体的な取り組み方

新年度の目標っていわれてもピンとこないよね…

 

新年度に向けて新しい目標を立てている方も多いかと思いますが、これは簡単に見えて案外難しいものです。

 

漫然と目標を立てようとするよりも、目標を立てることで得られるメリットに目を向けてみると、よりやる気が出るようになるかもしれません。

 

今回は、新年度の目標を立てることで得られるメリットと、目標を立てるときのコツについて解説します。

 

新年度の目標を立てることで得られるメリット

まずは、目標を立てることで得られるメリットをご紹介します。

 

面倒に感じる方も、以下のメリットを押さえれば、目標を立てるやる気が出るかもしれません。

 

休日を充実させることができる

ついダラダラしてしまい、せっかくの休日を無為に過ごしてしまったという経験を持つ方も多いのではないでしょうか。

 

心身共に疲れ切っている場合、なによりも休むことを優先させなければいけませんが、無意識にダラダラ過ごすというのはなるべく避けたいですよね。

 

そんなときに、目標の作成は役に立ちます。

 

・毎月○○冊読書する、

・毎日○○分散歩する

 

上記のように、何か具体的な目標があれば行動意欲が高まるので、貴重な休日を無駄に過ごしてしまうようなことが減るようになります。

 

リフレッシュできる

休日に映画鑑賞や読書などをする方も多いかと思います。

 

このとき、「今までに見たことがなかったジャンルの映画を観る」「普段とは違う場所で読書をする」など、いつもの行動と違うことをした場合、より休日の満足度が高まるといわれています。

 

これは料理でも一緒で、今まで作ったことのないようなジャンルのレシピに挑戦するのも、同じ効果が得られるといわれています。

 

・今までとは違うヘアスタイルやメイクで外出する

・新しくオープンしたカフェに行ってみる

・オンラインセミナーに参加する

 

上記のような「新しいこと」に触れることで、「無駄に過ごしてしまったことへの罪悪感」を減らしてみてはいかがでしょうか。

 

共感能力が高まる

新しい目標として海外旅行に行くと決め実行に移すという方も多いでしょう。

 

この際、初対面の人とコミニュケーションを取る機会が増え、人付き合いで重要な共感能力が高まるといわれています。

 

また、実際に行動して海外に行くまでは順調なものの、旅の途中にうまくいかないことや我慢しなくてはいけないことが出てくることも珍しくありません。

 

・天候の悪化で予定していたフライトが中止になった

・言葉が通じずトラブルに見舞われてしまった

 

上記のようなトラブルは、決して珍しいものではありません。

 

そのたびにかんしゃくを起こしてしまうのは、大人としてみっともないうえに、基本的に一人で対処しなければなりませんので、トラブル時の対応能力も上がることになります。

 

新しい目標を立てて実践することで充実感を得ることができるほか、人間力も育まれていくことになるでしょう。

 

新年度の目標を立てるときに押さえておくべきコツ

やみくもに目標を立てて実行しても、思うような成果はなかなか得られません。

 

以下に解説する内容をチェックし、今後叶えたい自分の目標を立ててみてください。

 

コントロール可能かどうかをチェックする

理不尽な仕事量や相性の悪い上司との付き合いなど、日々生じるストレスに頭を悩ませているという方は、決して少なくありません。

 

仕事だけではなく、プライベートでの人付き合いでも同じですが、「自分でコントロールする感覚」を持つことでストレスを軽減できるといわれています。

 

これは「コントローラビリティー」と呼ばれるもので、自分で決められる裁量範囲が広がれば広がるほど、そのことに対するモチベーションや幸福度が高まるという心理効果です。

 

・日本の税制を変える

・今の上司をリストラする

 

上記のような目標は、基本的に自分だけの力では達成できないもの、つまり自分ではコントロールできません。

 

目標はあくまで自分の力で達成できるものにし、無駄な工数をかけずに集中して取り組むことが重要です。

 

本心で「達成したい!」と思えるような目標を立てる

たとえば、上司から自分の苦手としている仕事を振られた場合、「どうして私がやらなきゃいけないの?」という気持ちが強まり、よりストレスが溜まるようになります。

 

そのため新しいことにチャレンジするときも、「友達に勧められた」などといった受け身の姿勢ではなく、「自分自身が本心でやりたい」と思えるものを選ぶことが大切です。

 

・「スキルアップとして英語を勉強した方がいい」と勧められたから英会話スクールに通う

・「結婚しないとダメ!」といった風潮に煽られたから結婚する

 

これだときっと満足度も高まりませんし、何よりも続きませんよね…

 

人には向き・不向きがあり、たとえ大切なパートナーから勧められたとしても、それが本当に「達成したい!」と思えるような目標でなければ実行する必要はありません。

 

自分自分自身に問いかけて、「◯◯という目標を達成して何を得たいのか?」をゆっくりと考えてみてから決めてくださいね。

 

スモールステップで考える

いきなり大きな目標を達成しようと意気込んでも、途中で挫折してしまうのが関の山です。

 

そのため、目標はなるべく細分化し、スモールステップを経て達成させることが重要といえます。

【ダイエットに取り組む場合】

・1ヶ月目→週に一度のウォーキングから始める

・2ヶ月目→ウォーキングの頻度を週3回に増やしつつ、毎日食べていたおやつを週5日にする

・3ヶ月目→ウォーキングを毎日の習慣にしつつ、おやつを週5日から週3日までに控える

 

上記のように、自分にとって無理のない範囲でダイエットにかける負荷を上げていくことが大切です。

 

ダイエットに限らず勉強や仕事にも通じることなので、ぜひスモールステップの考え方を取り入れてみてください。

新年度の目標を立てて充実した生活を送ろう

今回は、新年度の目標がなかなか立てられないと悩んでいる方に向けて、目標を立てることで得られるメリットと、目標を立てるときのコツについて書いてみました。

 

・目標に向かって取り組むことで、貴重な休日が充実する

・実際に行動に移すことで、コミュニケーション能力や共感能力が高まっていく

・無茶な目標は立てない

 

あまりに高い目標を立てると挫折することになりかねませんが、ちょっとだけ背伸びをすれば届くような目標なら、きっと達成できるかと思います。

 

僕自身もさまざまな目標を立てて実行に移していきますので、一緒に無理なく取り組んでいきましょう。

 

また、こちらの本も参考になりますので、もしよければチェックしてみてくださいね。

 


 


 

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

それではまた!

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