毎日毎日仕事に関係のない話を振られる…顔も見たくない!
多少面倒くさいことがあっても、どうしても付き合わなければならない人というのは周りに一人くらいはいるものですよね。
いつも目の敵にする上司や無茶な仕事を振ってくる先輩、ちょっとしつこいママ友など、やっかいな人からはなかなか離れることができません。
そうなると、自分のメンタルはどんどん病んでいってしまい、最終的には倒れてしまうことになってしまいます。
今回は、自分の周りにいる人たちに傷つけられてしまったときに役立つ方法をいくつかご紹介します。
目次
職場の人間関係がつらくなる理由
職場は仕事をする場所なので、基本的には付き合う人を選ぶことができません。
そのため、不要なストレスを抱えることのほか、以下のようなイライラを感じることもあるでしょう。
・どうして言われたことをやってくれないの?
・どうして締め切りギリギリになってからヘルプを出すの?
僕も人に対して無意識のうちに期待してしまい、勝手に幻滅して落ち込んでしまうことが多々ありました。
しかしよく考えてみれば、これは自分勝手な気持ちをただ押しつけていただけともいえます…
一方、大事な人がつらいときも同様に苦しくなります。
・職場の友達が入院してしまった…
・尊敬している上司が移動になった…
職場の人間関係は突然変化してしまうものなので、たとえ良好な関係だったとしても、それがこの先ずっと続くとは考えない方が良いかもしれません。
【職場の人間関係に悩んだときに行うこと①】自分が不満に思っていることを書き出す
人間関係でつらくなったときは、思い切ってそれらの悩みを全部紙に書き出していきます。
これはエクスプレッシブライティングと呼ばれる認知行動療法のひとつで、頭の中にあるモヤモヤした感情を外に出し、可視化させたうえで整理していきます。
・普段頑張っているのに職場の上司に嫌味を言われる…
・お前の話は伝わらない!と一方的にキレられる…
・いつになったら仕事が終わるのかといちいち先輩から嫌味を言われる
・自分のことを認めてもらえない環境にいると悲しくなる
・雑に扱われているようで面白くない
職場の不満ばかりになるかもしれませんが、気にせず全部書き出します。
また、友達からの嫌がらせや義母との関係など、人付き合いの幅が広がるほど、抱える悩みというのは次第に増えていくようになります。
それらも全部紙の上に書き出して、今抱えている悩みを吐き出していきましょう。
【職場の人間関係に悩んだときに行うこと②】自分に必要な感情を満たす行動を取る
悩みを紙に書き出すだけでもそのストレスは少なくなるという研究データがありますが、やはりそれだけでは物足りないですよね…
自分の気持ちや感情を満たすためにはどのようなことをすればいいのでしょうか?
それらを考えて、同じように紙に書き出していきます。
・大好きな本をまとめ買いしてみる
・自分のことを褒めてくれる人の近くにいく
・ペットを飼って辛い気持ちをなぐさめる
・自分自身に手紙を書いてみる
・好きな人に感謝する
お金がかかるものもあれば、かからないものもあるでしょう。
そのようなことには一度目をつむり、自分の気持ちを満たすことに注力していきます。
嫌な人間関係も、その瞬間は忘れることができるようになるので、気の向くままに書き切ってしまいましょう。
そして、その中からいくつかピックアップし、できそうなものから試していってください。
仕事とは関係ない人と会い、好きなご飯を食べてリフレッシュすれば、また明日から仕事に励めるようになるかもしれません。
また、エクスプレッシブライティングについては以下の記事でも解説していますので、よければこちらも読んでみてください。
職場の人間関係で悩んだときは無理をしないで距離を置こう
今回は、人付き合いで生まれた悩みを解消する方法について書いてみました。
大事なポイントは以下のとおりりです。
・人間関係で生まれる苦しみは、断絶とつながりから生まれる
・自分が不満に思っていることを書き出して頭の中を整理する
・自分に必要な感情を満たす行動を紙に書き出して、実際にやってみる
僕は正直人付き合いが苦手で、比較的気の合う人としか基本的に付き合うことはありません。
職場などで、何十回もマウントを取ってくるような人とは距離を置くようにしています。
最低限のメッセージでのやり取りだけで済ますようにしていれば、とりあえず自分の心を守ることができるようになります。
人と仲良くなることも大事ですが、真面目で優しい人は良くも悪くもマウントの対象にされがちになります。
この人危ないなって思ったときは、深追いせずに上手に距離を取るようにしてみてはいかがでしょうか?
そして、本当に気の合う人を見つけたときは勇気を出して話しかけてみましょう。
また、以下の本も参考になりますので、よければ併せてチェックしてみてくださいね。
今回もご覧いただきありがとうございました。
それではまた!