【自己分析】やりたいこと・目標がわからないときに行う質問とは?

就職活動をしているけど、何のために働くのかわからない…

 

就活の際、自己分析をして希望する企業の面接に臨みますよね。

 

しかし、単なる長所や短所、やりたいことや将来のビジョンだけを作ってアピールし、内定をもらって働き始めても「私の人生これでいいんだっけ?」と悩む方も少なくありません。

 

面接のときだけに役立つ自己分析ではなく、これから歩んでいく人生に必要な自己分析の方法を押さえておきましょう。

 

今回は、自己分析だけでなくメンタルヘルスにも役立つ「自分の人生の価値を見つける方法」について解説します。

やりたいことが見つからない理由

自分の好きな仕事に就く、出世してチームを引っ張るリーダーになるなど具体的な目標を立てて努力する方も多いのですが、なかには「やりたいことが見つからない」と悩んでいる方も少なくありません。

 

僕自身もやりたいこと探しに苦労した経験がありますが、やればやるほどわからなくなってしまいますよね…

 

このような場合、大きなネガティブ感情・思考にとらわれている可能性があります。

 

たとえば、「私にはどうせできない」「やっても無駄」といった思い込みが強い場合、無意識のうちに思考がブロックされて見つからないということも珍しくありません。

 

また、もし見つかったとしても自分のネガティブ感情が邪魔をして楽しめなくなってしまいます。

 

ただ、そもそもやりたいことがある人の方が少数派で、それに「やりたいこと」を持つよりも、「人生の価値」を持つことの方が重要です。

 

いずれにせよ、ネガティブな感情は自己分析の大敵といえるので、早めに対処しておく必要があるといえるでしょう。

 

目標達成を「目標」にしてはいけない?

少しややこしいのですが、「目標達成」を目標にするのはおすすめできません。

 

たとえば、「大企業に入って活躍する」という目標を立て、厳しい選考を突破して入社し活躍したとしても、多くの方はそこで終わってしまいます。

 

次の目標を作って達成しようと努力しますが、それを達成したとしてもその喜びは期間限定で、再び新たな目標を立てていくことになります。

 

これでは終わりのないゴールに向かってマラソンをしているようなものです…

 

そのため、自分の人生の価値を見つけ、それに向かって人生を歩んでいかなければなりません。

 

たとえ年収が下がったとしても、たとえ理想のパートナーと出会えなかったとしても、自分の価値に沿った生き方ができれば人生の幸福度は高まります。

 

目標達成に向けて努力することは決して間違いではありませんが、「何故それを達成しようとするのか?」も考えながら取り組んでみてください。

 

自分の人生の価値を探すときに行う質問

自分の価値が大事とはいうものの、「人生の価値なんてわからないよ!」とやはり悩んでしまいますよね…

 

大切な時間を無駄にするのも心苦しいので、ここからは自分の人生の価値に気づける質問を紹介していきます。

 

たくさんありますので、自分にできそうなものから取り組んでみてくださいね。

 

自分の価値観に従って生きる質問

・誰からも全面的に認めてもらえるとしたら、自分の人生で何をしてどんな人間になろうとするか?

 

・他人の価値判断や意見に縛られないとしたら、今とどういう風に違うことをするか?

まるで奇跡が起きたかのような場面を想定してイメージしてみてください。

 

人生で重要なものを明確化する質問

・自分の葬式に集まった人の会話を聞けたとしたら、自分についてどんなことを聞きたいか?

 

・残り1年の命だとしたらどんな行動を取るのか?

 

・残り数分間しか生きられないとしたら、携帯で誰に電話をし何を言うだろうか?

 

上記の質問から明らかになる「自分にとって特に大事なもの」を見つけてみてください。

 

やりたいことや欲しいものがわからないときに行う質問

・もしどんなものでも得られるとしたら何を選ぶだろうか?

これは「物」だけに限らず、たとえばモデルさんのようなスタイルや自由な時間など「物以外」のものでも大丈夫です。

 

自分が本当に望むものを認めることに抵抗を感じるとき

自分の価値について考える際、「これはあまり人にはいえない価値だな…」と悩んだときは、以下のことに取り組んでみてください。

 

過去は過去だと言うことを思い出し、ディフュージョンを行って価値の質問に集中する

 

「お金持ちになりたい」「かっこいい彼氏を見つけたい」など、やや自己中心的な願いがある場合、抵抗を持つ方も少なくありません。

 

そのような方は、ディフュージョンをして今まで持っていた「思い込み」をいったん外し、上記の質問の答えを探してみてください。

また、以下のケースもディフュージョンによって解決可能です。

 

どうせ失敗するだけだと思ったとき→ディフュージョンして「単なる昔話」ととらえ、上記の質問に答えていく

今質問に答える時間がないと思ったとき→「今が人生の中で一番若いとき」と思い、ディフュージョンして上記の質問に答える

 

ディフュージョンは先延ばしにも有効なので、これをやったうえで質問に答えていきましょう。

 

なお、ディフュージョンについては以下の記事で解説していますので、こちらも併せてチェックしてみてください。

 

気持ちの整理に役立つACTの【ディフュージョン】とは?

 

自分の価値に向かって人生を歩んでいくときに役立つワーク

自分の価値が見つかった後は、それに向かって自分の人生の舵を取っていくことになりますが、途中で「どうしてうまくいかないんだろう…」と悩んでしまうかもしれません。

 

つらい状況が続くとメンタルにも悪影響をおよぼしますので、そのようなときは以下のワークに取り組んでみてください。

 

【積極的に取り組めるようになるワーク】

・私の目標は◯◯だ

・目標の源になっている価値は◯◯だ

・目標を達成するために積極的に受け入れる思考、感情、感覚、衝動は◯◯だ

・自分自身に◯◯を思い起こさせるのは役に立つ

・目標を細かいステップに分けると◯◯となる

・最初に手が付けられるもっとも簡単な一歩は◯◯をすることだ

・最初のステップを行う時間、曜日、日にちは◯◯である

 

たとえば、僕の価値の根源になっているものは、「家族」「健康」「自由な時間」などが挙げられます。

 

そのためには、人から羨ましがれるような資産は必要なく、最低限の暮らしが叶うお金があれば十分なので、「耐えられないような仕事」を続けるようなことはありません。

 

また、価値の実現に向けて何らかの目標を達成しようとしている場合、積極的に受け入れる思考や感情などを整理しておくのも有効です。

 

たとえば「ダイエットしてスリムな体型になる」なら、「甘い物の誘惑に負けない」「食べたい衝動抑える」などが挙げられます。

 

いきなり襲われてしまうと慌ててしまいますが、あらかじめわかっていればそれに対処するのもいくらか楽になります。

 

ほかにも、目標達成までの期限を設けておくのも重要なので、もし悩んだときは上記のワークの中から必要なものを選び、時間を取って自分なりの答えを考えてみてください。

 

また、以下の記事でも「価値」について解説していますので、こちらも併せてご覧になってください。

 

人生の方向性もわかる?後悔のないように行動できるACTの「コミッテッドアクション」

 

自分の価値に沿った行動を取り続けよう

今回は、就活だけでなくメンタルヘルスにも役立つ自己分析の方法について解説しました。

 

・自分のネガティブ感情を一度整理する

・目標達成だけにとらわれない

・自分の価値に沿った行動を取り、そのための「目標」を設定して達成する

やっとの思いで面接を突破しても、その後人生は長く続いていきます。

 

僕自身も悩みながら毎日を生きていますが、やはり自分の価値に沿っていない行動を取ると大きなストレスを感じます。

 

もし自分の仕事や今後起こり得るライフイベントについて悩んだときは、今回ご紹介した質問に答えつつ、「今やっていることは自分の価値に沿っているのか?」を考えてみてください。

 

また、以下の本も参考になりますので、こちらも併せてチェックしてみてくださいね。


 

今回もご覧いただきありがとうございました。

 

それではまた!

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