【転職への第一歩】仕事が長続きしないADHDの特徴と対策

前の仕事ではミスばかりだったから不安…

せっかく転職したからには長く働きたい!

 

前の職場を辞めて新しい会社に入るとき、このような不安を覚える人も多いのではないでしょうか?

 

キャリアアップを狙った転職なら違うかもしれませんが、ネガティブな理由で転職する場合はやはり気になってしまいますよね。

 

今回はこんな悩みや希望を持っているADHDさんに向けて、なるべく無理なく働けるようになるコツについて書いていきます。

【仕事が続かないADHDの特徴①】ジャイアン型・のび太

ドラえもんの主要人物の中で、いじめっ子・いじめられっ子として有名なのがのび太とジャイアンですよね。

 

しかし、強大な敵に立ち向かっていくときなど、いざというときにはお互いを信頼し合って数々の困難に立ち向かっていく姿に感動を覚えたという方も多いのではないでしょうか。

 

この二人は発達障害の話でも出てくることが多く、のび太は「おっとりした発達障害」、ジャイアンは「人の気持ちがよくわからない発達障害」と呼ばれています。

 

忘れ物が多く、集中力が続かないのび太に僕は非常に親近感を覚えてしまいますね…

 

もう少し詳しく説明すると、この二人はどちらも「自己愛性パーソナル(パーソナリティー)障害」ともいわれています。

 

その中でものび太は「過剰警戒型」ジャイアンは「無関心型」に分けることができます。

 

おどおどして人の目ばかり気になってしまうのび太は、不安障害パニック障害になる可能性があるほか、尊大なジャイアンは周りの人の気持ちがわからない裸の王様状態になってしまうでしょう。

 

ADHDの方は、転職に限らず新しい環境に移る際、自分はこの二人のうちのどちらかのタイプなのか、まずはそこを把握する必要があります。

 

「あらためて考える必要もないよ!」という方も多いのですが、自分を知る作業はとても重要で、自分のことを客観的に見れない人も少なくありません。

 

「どうして苦しいんだろう…」という問いに真摯に向き合い、やっかいな二次障害を防ぐようにしていきましょう。

 

なお、こちらの本もおすすめなのでよければ参考にしてみてくださいね。


【仕事が続かないADHDの特徴②】最初から気張ってしまう

転職初日、少しでも早く活躍したいと焦りすぎて失敗してしまうことってありますよね。

 

根が真面目で頑張り屋のADHDさんは、特に最初から120%の力を出してしまいがちで、後々ガス欠を起こす可能性が高いです。

 

また、最初からすごい成果を出してしまうとそれがその人の標準になってしまうので、少しミスしただけでも周りからがっかりされてしまいます。

 

一方、最初はダメな人は標準のレベルが低いので、仮に大きなミスをしてもそこまで評価は下がりません。

 

人は誰でもちょっとずつ成長していくので、次第に良い結果を出せるようになります。

 

上司も「最初はダメだったけど、きっと陰で努力したんだろうな」と認めてくれるようになります。

 

コツコツ努力できるだけで重宝されるケースも多いので、最初からエンジン全開で取り掛かるようにするのは控えておいた方がいいかもしれませんね。

 

【仕事が続かないADHDの特徴③】背伸びをして「できる」と宣言してしまう

ADHDさんは短所が目立ちがちで、定型発達の方なら簡単にできることも思うようにできません。

 

周りの人に迷惑をかけることも多く、凹んでしまうことも珍しいことではありません。

 

そのような短所が目立ってしまう原因として、「自分のパーソナリティーに合っていない仕事に就いている」ということが挙げられます。

 

人のパーソナリティーは以下のように分けることができます。

 

対象思考型(環境に合わせることができる人)

優位性志向型(人との勝ち負けにこだわるタイプ)

自己志向型(とりあえず環境に順応できる人)

積極奇異型(人と関わりたいのに空回りしてしまう人)

受動型(誰かに話しかけられれば反応する程度の人)

孤立型(ほとんど他人と関わろうとしない人)

 

程度の差はあるものの、ほとんどの人はこの中のひとつに当てはまるのではないでしょうか。

 

どれが劣っていてどれが勝っているというものではなく、自分のパーソナリティーに合っていない仕事に就いてしまうと大きなストレスになってしまいます。

 

たとえば、孤立型の人が営業の仕事に就いてしまうと顧客対応がうまくいかず、契約どころかトラブルになってしまうおそれがあります…

 

また、積極奇異型の人がマネージャーなどの人を管理する役職に就いてしまうと、メンバーから反感を買ってしまうことになりかねません。

 

そのため、自分のパーソナリティーを把握し、それに合った仕事に就くということが重要になります。

 

・人と協力して仕事をするのが好きだからチームで行う仕事にしようかな?

・あまり人と関わるのは苦手だから一人でもできるライターになってみようかな?

 

自分の長所が発揮できない仕事に就いてしまうのはそれだけで大きなハンデになってしまいます。

 

背伸びをしないで働き続けられるように、まずは自分の性格や個性を把握してみてはいかがでしょうか。

 

ADHDそれぞれの特徴を捉えて無理なく働ける場所を探そう

今回はADHDの方に向けて、会社で長く無理なく働けるようになるコツについて解説してみました。

 

・ジャイアン型とのび太型のどちらにあたるかを選ぶ

・最初から気張らないでちょっとずつ成果を上げていく

・可能なかぎり背伸びをしないで働ける仕事を選ぶ

 

ジャイアン型、のび太型双方に長所・短所があり、どちらが良いかというものではありません。

 

しかし、それぞれが持っている欠点が際立ってしまうと途端に生きづらくなってしまいます。

 

自分の性格やパーソナリティーを一度考えて、自分を責めることなく仕事を続けていきましょう。

 

また、以下の本も参考になるのでこちらも併せてチェックしてみてくださいね。


 

今回もご覧いただきありがとうございました。

 

それではまた!

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