【頑張りすぎ】ストレスケアで大切な考え方と対処法を紹介します

最近、仕事ばかりで休みがほしい…

夜勤と日勤の繰り返しで体が限界…

 

「ストレスが溜まる原因は?」という質問をされたとき、きっと多くの方が「仕事」と答えるのではないでしょうか。

 

仕事にはキラキラしている面・泥臭い面の双方があり、上司の期待に応えるために無理な頑張り方を続けてしまうとメンタルにかかる負荷が増えてしまいます。

 

今回は、ストレスが溜まる主な原因と、科学的に効果のあるストレス解消法について解説していきますので、お困りの方は参考にしてみてください。

ストレスが溜まる原因

仕事上で発生するストレスの原因は多岐にわたりますが、大きなストレス源は「業務量」「職場の人間関係」とされています。

 

職場の先輩・上司との関係について、「仲が良い」と答える方は少ないでしょう。

 

また、そこまでギクシャクしているわけではないものの、無茶な仕事量を振られ、サービス残業で終わらせるケースも多いので、双方のバランスは非常に重要といえます。

 

リモートワークで改善される?

リモートワークが定着した現在は、通勤時間は減りましたが、仕事の量はさほど変わってない傾向にあります。

 

睡眠時間が増えたのは嬉しいですが、「一人ブラック企業」になることも多く、肩こりや腱鞘炎、倦怠感などはなかなか改善されないのが現状です。

 

・いくらやっても終わらない仕事

・それをこなして当たり前という風潮

・上下関係によるマウンティング

・ミスをしたら人格否定とも取れる長時間のお説教

 

吐き気や動機が激しくなり、思うように作業ができなくなることも珍しいことではありません。

 

このような状況で悩んでいる方も多いので、自分のキャパを把握し無理をしないようコントロールする必要があるといえます。

 

ストレスを溜めないために気をつけること

体調を崩さないためにも、日々のストレスケアを怠ってはダメですよね。

 

ここからは、ストレスを溜めないためにすべきことについて解説していきますので、実践できそうなものがあればぜひ取り組んでみてください。

 

良いストレスと悪いストレスを区別する

ストレスが過度に溜まってしまうと身体に悪影響が出てしまいますが、なかには良いストレスというものがあります。

 

良いストレスは体にとって必要なもので、身体に適度な負荷をかけないと望むような結果は出せないとされています。

 

たとえばプレゼン本番のとき、まるで自宅にいるような気持ちで臨んでしまうと、さすがに本来の力は出せませんよね…

 

人の目が適度な緊張感を生み出し、自分のパフォーマンスを向上させるため、「ストレスは全部なくなさないと!」と意気込む必要はありません。

 

悪いストレスは極力減らす

周囲の雑音やオフィスの明るすぎる照明など、自分の生産性を下げる要因となるものにはすぐに対処することが重要です。

 

・耳栓やワイヤレスイヤホンをつけて作業する

・上司に許可を取り、つらいときはサングラスをかけて対処する

 

そして、休憩時間はきちんと休憩し、これまで溜まった疲労を取り除くの重要です。

 

ストレスの溜まり方は人によって異なるので、限界が来る前に自分のことを労わるようにしましょう。

 

ストレスを溜めずに意見を述べる方法

社会に出れば、多かれ少なかれ上下関係というものからは逃げられませんし、上司とけんかして良いことなんてほとんどありません。

 

しかし、自分を守るため、あるいは後輩や同僚のために意見を述べなければならないこともあるでしょう

 

このとき大切なのは、意見や提案をすることと、単なる口喧嘩はまったくの別物ということです。

 

伝え方を工夫する

上司や先輩、周りの人たちとの人間関係を悪化させないよう「伝え方」に注意しましょう。

 

「アサーション」と呼ばれる会話法を使えば、波風を立てずに自分の意見を伝えられるようになります。

 

・私は◯◯だと思いますが、▲▲さんはどのようにお考えでしょうか?

・先ほどの言葉ですが、私は大変傷つきました…

 

アサーションのコツは、上記のように会話の主語を一人称にすることです。

 

逆に、主語を相手にすると、途端に悪印象を与える発言になってしまいます。

 

・あなたは本当にそう思っているのですか?

・あなたの発言、パワハラにあたりますよ!

 

上記は極端なケースですが、基本的に「あなた」「君」「お前」などを主語にすると攻撃的な印象になります。

 

僕は内向的な性格で、苦手な先輩や同僚もいるので、「相手」を主語にする方とはなるべく距離を置くようにしています。

 

自分にできることだけに集中し、大事な身体や大切な人を守りながら目の前にある仕事に取り組んでいきましょう。

 

実践しているストレス解消法

特に何もせずにのんびりと過ごすのも大事ですが、もしデスクワーク中心の方であれば、適度に身体を動かした方がストレスの解消には効果的といわれています。

 

なかでも公園や森といった緑豊かな自然に触れることが効果的で、抗うつ剤と同じくらいメンタルに効果があるともいわれています。

 

グリーンエクササイズ

自然の中で行う運動や趣味のことをグリーンエクササイズといいます。

 

都市部に住んでいると難しいのですが、少し郊外の方に行けば大きな公園や林などの自然を見ることもできますよね。

 

僕の地元は田んぼと畑、雑木林がいたるところにあり、外に出るだけで自然に触れられるので、メンタルにとってはかなりの好立地といえます。

 

運動以外でもOK

身近にある自然に触れることで、徐々にメンタル面が改善されていきます。

 

これは運動以外でもOKで、ガーデニングや畑仕事、読書などでも同じような効果があるといわれています。

 

難しいことは特に考えず、近所の公園に行くだけでも効果的なので、気軽にできるメンタルケアといえます。

 

僕は基本的に引きこもり体質なのですが、ストレス解消のために、休日には近所のランニングコースを軽く走るようにしていますので、興味をお持ちの方は日々の習慣にしてみると良いかもしれません。

 

観葉植物を置く

部屋の中に観葉植物を置くだけでも自然に触れる効果があり、心に良い影響を与えるので、自分の好きな植物や育てやすい植物を置いてましょう。

 

僕は最初大きな鉢植えのタイプを買ってみようかと意気込んでいましたが、世話をできる自信もなく、おそらく虫などの問題も出てくるだろう考え、手のひらサイズのものを買いました。

 

「アクセサリーポトス」と呼ばれるもので、手間もさほどかからず、デスクにも置くことができます。


 

仕事でパソコンばかりいじっている日々ですが、視界に緑の潤いがプラスされることによって、メンタル面もだいぶ回復できたを実感しています。

 

山に登る

季節や天候、体調にもよりますが、僕はなるべく時間を作って山に登るようにしています。

 

もし関東圏に住んでいる場合、電車で2〜3時間くらい移動すれば、日本でも有名な山のひとつ「高尾山」にアクセスできます。

 

これまで登山とは無縁の生活を送っていましたが、手っ取り早くメンタルを改善をするには山に登るしかないと思うようになり、初心者向けの山を中心に登っています。

 

マインドフルな状態になれる

日頃から筋トレやHIITなどの運動はしていましたが、山登りに使う筋肉は別物で、登った翌日には筋肉痛に苦しんでいます。

 

しかし、山に行っているときはマインドフルの状態(集中している状態)になることができ、とても心地の良い時間を過ごせます。

 

大自然の魅力を堪能できる山登りは、メンタル改善に効果があると実感していますので、興味がある方は一度試してみてはいかがでしょうか?

 

良いストレスと悪いストレスを見極めよう

今回は、仕事におけるストレスと、実際に出てきてしまうトラブルや症状、そして科学的に効果があるとされているストレス解消法について書いてみました。

 

・業務量や人間関係に注意する

・休むことを義務付ける

・自然に触れる機会をたくさん作る

 

あまり自分に厳しくせず、自分のことを優先させて、日々の仕事に取り組んでいきましょう。

 

また、以下の本も参考になりますので、こちらも併せてチェックしてみてくださいね。


 


今回もご覧いただき、ありがとうございました。

 

それではまた!

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