もしかしてADHD?ADHDで困った体験談と仕事での考え方

どんなに注意してもミスしてしまう…もしかして私はADHD?

 

今はだいぶ世間にADHDのことが認知されてきていますが、それでも苦手なことが際立って見えてしまい、仕事で自身を失う方も少なくありませんよね。

 

今回は僕が持っているADHDの特徴を紹介しながら、ADHDが働くうえで大切にしたいポイントついて書いてみます。

 

職場での居場所がなくなる

大学を卒業して、最初に入った職場でやっていたのは事務の基本となる電話対応の仕事でした。

 

そこの会社は建築会社で、主に資材などを取り扱っているほか、多くの職人さんを現場に派遣して工事を行ってもらうという仲介業も行っています。

 

そのため、一般的な受付とはちがい、お客さんからの注文内容も資材に関することが中心で、名前を覚えるだけでも一苦労でした。

 

さらに、お客さんからの注文内容を聞きながらメモを取るという、マルチタスクがまったくできず、クレームを連発してしまうようになります。

 

こんな新人見たことない!もうどうしたらよいかわからない!

 

入社して2ヶ月が経ったころ、同じ事務の仕事をしていた先輩の一人からから匙を投げられて、それ以来居場所がなくなってしまいました。

 

結局、新卒で入った会社は試用期間の3ヶ月でクビになり(正しくは自主退職をを強要されたのですが…)、貴重な新卒カードをふいにしてしまいました。

 

飲食店でも使えない

その後に始めたお寿司屋さんのバイトでも、口頭での指示がほとんど理解できない僕は、事あるごとにミスを連発していました。

 

さっき指示したばかりなのに、なんで覚えていないんだ!

 

僕自身は、手を抜いているつもりなんてまったくありません。

 

頭の中をフル回転させて必死に指示の内容をメモに取り、覚えようとするのですが、緊張や萎縮などの要素も重なって、途中で頭が真っ白になってしまうんです。

 

この職場も2ヶ月ほどで辞めてしまい、働くこと自体に恐怖感を覚えるようになりました。

 

苦手な環境を変える

大学を卒業して約10年ほど経った今でも、電話対応はほとんどできません。

 

口頭での指示を理解することもかなり苦手で、初めてやる仕事のときは、ひたすらメモを取りながら説明を聞くようにしています。

 

正直、会社での評価はかなり低いものの、それでもまだクビにはなっていないのは、環境の変化が大きいと僕は思っています。

 

テキストベースのやり取り

今の職場でも口頭での指示はあるのですが、どちらかといえばテキストベースの指示がメインとなっています。

 

指示を聞くのではなく、文章に起こすことで理解度は上がります。

 

これは視覚優位と呼ばれていますが、耳からの情報に弱い分、目から入った情報をなら理解しやすいのです。

 

それでも複雑な指示や、あいまいな内容の場合には理解に時間がかかることも多くあります。

 

しかし、わからなければ再度読み返すことができるため、テキストベースの指示がメインになる職場を選ぶのが重要といえるでしょう。

 

ダメな自分を受け入れる

新人じゃないんだし、何度も同じミスするなよ!

 

先輩や上司など、誰かに迷惑を掛けてしまうと自分が嫌になってしまいますよね…

 

・納品物の誤字や脱字

・指示内容の認識違い

・仕事道具の忘れ物

作業自体には慣れてきてはいるものの、僕は注意欠陥多動障害が強く出ており、このようなミスは絶えることがありません。

 

また、思考や考えがうまくまとまらず、物事を理解するスピードも遅いです。

 

このような状態では、直属の上司だけでははなく、多くの人をイライラさせてしまうようになるため、以下のことを忘れずに仕事を行うようにしています。

 

・要領が悪いことを認める

・素直に聞く

・実際に試してフィードバックをもらう

30代に入り、変なプライドやこだわりが邪魔をして、「人から聞く」ということが苦手になってしまう人も多いのではないでしょうか。

 

先述の通り、僕は短期記憶がかなり苦手で要領も悪いため、的を得ない行動や回答をすることも少なくありません。

 

仕事をこなすためには、自分ができないことをきちんと受け入れて、素直に「わかりません、教えて下さい…」といえば、よほど意地悪な人ではない限り教えてくれます。

 

変な意地を張らず、素直に教えを請うことが、スムーズに仕事を進めるコツだといえるでしょう。

 

自分が持っている長所を伸ばす

・ミスが多い
・片付けが苦手
・指示をすぐに忘れてしまう
定型発達の人と比べれば、やはり僕は多くの面で劣っています。

弱点を克服するために時間と労力を使うことは、一概に悪いことではありませんし、社会生活が最低限送れるようなスキルや能力は身につけておく必要があります。

 

でも、最低限のことさえできれば、あとは長所を伸ばすために時間や体力を使っていったほうがいいのかなと改めて思うんです。

 

・コツコツと続けていく継続力がある

・協調性があり、人の話を最後まで聞ける

・好きなことに対しては没頭できる

ADHDには、短所となるものがある一方、長所にもなる特徴がたくさんあります。

 

そのような長所を活かせる仕事に就くのは、決して簡単なことではありません。

 

むしろ、短所が目立つ仕事のほうが多いといえます。

 

でも、転職も当たり前の世の中になってきましたし、在宅でできる仕事もたくさんありますからね。

 

会社で働くことがすべてではありませんし、正社員で働かなきゃいけないんて常識ももはやなくなってきています。

 

僕自身も3回ほど転職してきましたし、卒業してからアルバイトとして働いたこともあります。

 

なかなか難しいのですが、仕事で悩んでいる方は、そのような常識やしがらみから抜け出して、生きやすい職場・働き方を目指してみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

今回は今回は僕が持っているADHDの特徴を紹介しながら、ADHDが働くうえで大切にしたいポイントついて書いてみました。

 

・短期記憶が苦手だと事務や飲食店での仕事は難しい

・できない自分を受け入れて、素直に「わかりません」と教えを請う

・短所よりも長所に目を向けて職場を探す

 

社会で生活していくのは簡単じゃないし、くじけてしまうことも少なくありません。

 

世間でいわれている「普通」になることは難しいので、短所の克服は最低限にして、自分の長所を伸ばすことに力を入れてみてはいかがでしょうか。

 

僕自身も悩みながら日々のやるべきことに取り組んでいますので、一緒に少しずつ前に進んでいきましょう。

 

今回もご覧いただきありがとうございました。

 

それではまた!

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