仕事の抜け漏れが多くてつらい…ADHDさんが仕事で困らなくなる構造思考とは?

何度も確認したはずなのに、なんでミスをするんだろう…

 

仕事中、何度も確認したのにもかかわらず、見落としや漏れがあると凹んでしまいますよね…

 

今回は仕事のミスを減らすために活用できる「思考法」「メモ術」について解説していきますので、仕事のミスを減らしたいと考えている方は参考にしてみてください。

 

想定漏れを少なくする

上司から「もっとよく考えろ!」「それくらい誰だって思いつくだろ!」など、思考の抜け漏れのことで怒られるADHDの方も多いのではないでしょうか?

 

実際、頭を抱えて考えてもイマイチピンとこないことも多く、漠然とした状態で仕事に取りかかってしまうことも少なくありません。

 

頭で悩むだけでは腑に落ちない

 

仕事だけではなく、なにか物事を整理して考えられるようになるためには、物事を構造化する力をつける必要があります。

 

この『構造化する力』を養うためには、以下の2つがポイントになります。

・情報を洗い出す

・階層構造で整理する

少し小難しく聞こえてしまいますが、ここでは簡単に料理を例にして書いてみます。

 

たとえば野菜炒めを作るときは、以下のような手順で進めていきますよね。

・材料を購入する

・まな板に野菜を置く

・野菜を切る

・フライパンで炒める

特に問題がないように見えますが、これでは野菜の種類や火にかける時間などがわからなくなり、料理の途中で抜けや漏れが起こってしまうんですよね。

 

野菜炒めを作る場合、以下のようなメモが必要になります。

・材料を揃える→豚肉、ニンジン、キャベツ

・野菜を切る→豚肉はざく切りの一口大、ニンジンはいちょう切り、キャベツはざく切り

・フライパンで炒める→まず油を引いて、火が通りづらいニンジンや豚肉を入れ、火が通りやすいキャベツは最後に入れる

 

このような形で一つひとつの工程をこまかく書いていくと、作業に抜けや漏れがなくなっていきますね。

 

あいまいな指示を理解するというのが苦手という方は、なるべく細部までわかるような形にしてやるべきことを整理してみてくださいね。

 

視覚優位の特徴を活かす

ADHDの場合、聴覚優位ではなく視覚優位であることが多くあります。

 

聴覚優位とは、耳から聞いた情報の処理に長けている人のことを指す言葉で、視覚優位は目から入った情報を処理することが得意の人のことを指します。

 

・聴覚優位→口頭での指示に強い

・視覚優位→メモや資料を読む力が高い

 

飲食店などの仕事が苦手なADHDさんが多い原因の1つには、この視覚優位が関係しているといわれています。

 

指示の内容は文章に落とし込む

視覚優位の特徴を活かし、仕事の指示を文章に落とすことで、スムーズに理解できるようになります。

 

僕も実際に口頭での指示が非常に苦手なので、テキストベースの指示を送ってもらうよう、上司や先輩たちにお願いしています。(緊急時ではできませんけどね…)

 

そのようなときは、伝えられた指示をその場でノートに書き、書きながら復唱して身体に刻み込みます。

 

実際にメモを取ることも難しい作業なので、そのときはかなり必死です笑

 

メモがぐちゃぐちゃになってしまうことも少なくありませんが、そのようなメモも清書して、あらためてEvernoteみたいなメモアプリに記録します。

 

文章に残す作業はけっこう大変で、時間と手間がかかります。

 

しかし、ミスを防ぐためには必要な作業なので、口頭での指示に困っている方は参考にしてみてくださいね。

 

まとめ

今回は仕事のミスを減らすために活用できる「思考法」「メモ術」について解説しました。

 

・物事の細部まで考えて、手順を一つひとつ整理していく構造化する力をつける

・視覚優位の特徴を活かし、口頭での指示は文章に落とし込む

・作業の手間を減らすために、上司に「仕事の指示はメールで送ってほしい」と先に伝えておく

 

口でいわれたことはすぐに忘れてしまうけど、テキストベースの指示はわりと覚えておくことができるADHDさんはとても多いです。

 

また、頭の中にあるアイディアをまとめるためにも、「文章に残す」ということは大事な作業といえます。

 

職種や業種によって難しいことも多いのですが、やはり視覚優位の人が口頭での指示にスムーズに対応するのはかなり難しいため、「すいません!あとでメールしてください!」と勇気を持って伝えてみてください。

 

 

それと一緒に転職エージェントへの相談も行いつつ、「文字にして物事を整理する」という習慣をつけてみてはいかがでしょうか?

 

今回もご覧いただきありがとうございました。

 

それではまた!

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