仕事上のミスは当たり前?ミスに対する恐怖感との向き合い方

どうしてミスばかりするんだろう…自分が嫌になるよ…

 

上司に自分がしてしまったミスを責められてしまうと、【ミスに対する恐怖心】に縛られてしまいますよね…

 

今回は仕事のミスがなかなか減らないと悩んでいるADHD・ASDさんに向けて、仕事のミスが怖くなくなる考え方や取り組み方について書いていきます。

 

自分は欠点があると自覚する・認める

ミスの程度にもよりますが、ミスをした後ってホントに生きた心地しませんよね…

 

【ミスっても特に気にしないよ?】って思える人は、おそらく少数派のはずですし、多くの方は一種の思考停止状態になるかと思います。

 

それはやはり、ミスをしたら上司や先輩から心身が擦り切れるくらいに怒られるということが頭に刷り込まれているからだと思うんです。

 

ただしADHDさんの場合、ミスの原因の半分くらいはADHDの特徴からくるものといえるのではないでしょうか。

 

そのため、こんな自分ならある程度ミスをしてしまうことは仕方がないと、自分なりに割り切って考えることもできますよね。

 

もちろん、そればかりを周りの人に主張して責任逃れをしてしまうのはNG行為ですが、「自分は完璧な人間ではない」と意識を変えてみることで、少しはミスに対する恐怖の気持ちをやわらげることができるようになります。

 

ミス=怒られるとは結び付けない

上司や先輩に激しく詰められてしまうと、大きなトラウマになってしまい、過度にミスを怖がるようになってしまいます。

 

一方、相手の気持ちに寄り添いながらミスの原因などを聞き、励ましながら具体的な改善策を考えるように指示を出す上司も少なくありません。

 

・上司A→何度やったら気が済むんだ!

・上司B→ミスしたのはしょうがないから、とりあえず落ち着いて、これからの対応策を考えよっか^^

上司Bの場合、仮にミスをしてしまったとしても、大きなトラウマになるようなことはありませんよね。

 

セルフイメージを調整する

よほどのことがない限り、仮にミスをしてしまっても、その後の対応がきちんと取れていればそこまで大きな問題とはなりません。

 

そのため、僕はミスをしても当たり前という気持ち、いわば半分開き直った状態で対処していくように心がけています。

 

多くの方は、ミスなく仕事をこなせる自分、よりよい成果を出せる自分という、セルフイメージを持っているかと思います。

 

セルフイメージとは、「自分自身に抱いている理想像」みたいなもので、セルフイメージが高いと自信を持って行動することができるようになります。

 

もちろん、悪いことではないのですが、その状態でミスをしてしまうと、心に与えられるダメージはかなり大きくなってしまいます。

 

「あんなに細かく見たのにどうして…やっぱこの仕事向いてないんじゃないか…」

 

一方、セルフイメージが低い場合、仮にミスをしてしまっても、そこまで大きく凹むようなことにはなりません。

 

・普段の自分だったらもっとひどいミスをしてしまったかもしれないな…

・たしかに上司から怒られはしたけど、大きな損害につながるようなミスじゃなくてよかった…

 

精神的安定を図るには、あまり大きな自信は必要ないといえますね。

 

中庸を意識する

セルフイメージが低すぎるのも問題で、人によっては上司に媚びを売り、腰巾着みたいな感じになってしまうおそれがあります。

 

そのため、僕はあらかじめ自分の中での合格点を設定しておき、それに達した時点で考えるのをやめるようにしています。

 

やれるだけのことはやったし、もうこれでミスってもしょうがないよね

 

このような心境で仕事を終えるようにしています。

 

ミスをしても変に自分を責めすぎることはありませんし、プレッシャーも少なります。

 

それに、もし結果がよかったら大きなモチベーションにもなるので、自己肯定感も上がるようになりますね。

 

勝つことにこだわらない

仕事に限った話ではありませんが、周りにどんなことでも勝たなきゃ気が済まないと思っている人っていますよね…

 

スポーツや勉強、SNSに投稿する記事や言葉のいいねの数まで、いろいろと勝ち負けが存在しています。

 

もちろん、勝つことにだわりを持つことは悪いことではありません。

 

だけど、実際には勝負に負けることのほうが多く、勝ち負けばかりに意識が向きすぎてしまうとどんな人でもメンタルが病んでしまうようになります。

 

あえて負けてみる

競うことによってスキルやモチベーションなどが向上し、仕事が楽しく感じられるようになることも少なくありません。

 

ライバルがいるから頑張れる、こういうケースもよくありますからね。

 

しかし、競ってばかりいては疲れますし、勝ちに執着しすぎてしまうと場合によっては相手をだましたり傷つけてしまうような行為をすることも考えられます。

 

もし自分がつらい状況になって陥っているなら、一度「勝つことによって得られるもの」を冷静に整理してみてはどうでしょうか?

 

・昇進のチャンス

・周りからの評価

・自己肯定感の向上

・収入アップ

 

これらは仕事で成功したり、新しい資格を取ったときなどで得られるものだと思いますが、これらは別にほかの手段で得ることもできますよね。

 

環境を変えれば周りからの評価も変わりますし、副業で新しいビジネスを始めることでも収入はアップするでしょう。

 

負けたときは相手を称えて教えを請う

負けてしまったとき、意地になって自分の殻に閉じこもってしまう方も多いのではないでしょうか。

 

僕も変なプライドが邪魔をして、負けを認められずにふさぎ込んでしまうことがこれまで何度もありました…

 

でも、負けたときは相手にアドバイスをもらう大きなチャンスともいえます。

 

勝った人は気持ちよくアドバイスしてくれますし、これからも困ったときに相談に乗ってくれるかもしれません。

 

人間関係も良くなりますし、負けることで今までにない気付きを得ることもできます。

 

大切なのは「自分に負けない」ことで、もし相手に負けても新たな学びを得ることができれば、また一歩成長することができますからね。

 

・1件でも多くお客様のところに訪問する

・ミスをした原因を冷静に分析する

・相手からもらったアドバイスを実践する

 

少しずつ改善することによって、今度は勝てるようになるかもしれません。

 

それでも負けってしまったら、相手が単にすごかったということですし、良い意味で諦めもつくようになります。

 

職場の同僚に負けたくない、もっと頑張らきゃと焦っている人は、「過去の自分に負けなければ大丈夫」というスタンスで、日々の仕事に取り組んでみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

今回は仕事のミスがなかなか減らないと悩んでいるADHD・ASDさんに向けて、仕事のミスが怖くなくなる考え方や取り組み方について書いてみました。

 

・セルフイメージを上げすぎず、ミスをする自分を認めながら仕事に取り組む

・勝負にこだわりすぎず、負けたときは相手にアドバイスをもらう

・何事も「中庸」を意識して、70~75点くらいの完成度で仕事を終える

 

ミスをしてはいけないと過度に思い詰めてしまうのも、今の世の中なら仕方のないことかもしれません。

 

自分なんて価値がないと凹んでしまうのも当たり前かもしれませんが、過度に責めてしまうと身体も心もボロボロになってしまいますからね。

 

どうしても今の仕事がつらいという状況なら、転職して新たな環境で生きていくという方法もあります。

 

仕事に対するプレッシャーやミスに対する恐怖感が少しでも減りますよう、心から願っています。

 

今回もご覧いただきありがとうございました。

 

それではまた!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA