無意識でできるもの・できないもの

ストレスがたまると、脳に余計な負荷がかかってしまい、いろいろな衝動が抑えられなくなってしまいます。

 

たとえば、早く寝ないといけないのに、ついついスマホでYouTubeを見てしまうというのも、ストレスの影響による行動といわれています。

 

ほかにも、間食をやめたい、ついつい衝動買いをしてしまうなど、人それぞれやってしまいがちな行動というのは脳の影響によるものといわれています。

 

今回はストレスを減らすための方法について、脳の構造の面から書いてみます。

 

脳の構造を知る

 

行動するとき、脳は以下の2つの異なる指示系統にそって指示を出しています。

ボトムアップ=マルチタスク
トップダウン=モノタスク

 

組織づくりのときによく使われている言葉ですが、トップダウンというのはいわゆる意思の力で身体を動かすというものです。

 

・ダイエットのために甘いものを食べる回数を減らそう
・志望校合格のために毎日3時間勉強しよう

 

こういう感じでこれからの行動を決めていくんですが、これではおそらく挫折してしまいそうです…

 

一方、ボトムアップは無意識にやってしまうような行動を言います。

・ついつい間食してしまう
・家に帰ったらテレビを付ける

 

どっちがよりストレスなく行動できるかといえば明らかですよね。

 

つまり、自分が取りたい行動はボトムアップにした方が効率よく行えるということなんです。

 

迷いなく行動が取れるので、そこに意思の力は必要ありません。

 

疲れたり考えたりすることもないので、いわば本能に従っているような感じです。

 

マルチタスクはNG

 

人はマルチタスクができないと言われており、同時に複数の作業を行うことができません。

 

マルチタスクを行っているように見えて、単に作業を切り替えながら行っているだけになります。(タスクスイッチングと呼ばれています)

 

しかし、このボトムアップは例外にあたりますが、なぜ例外にあたるのでしょうか。

 

プロのアスリートは迷わない

 

自分は野球を小学生のときからやっているんですが、バットの振り方一つでも色々覚えなきゃいけないことが多いんですよね。

 

構え方から最後のテイクバックまで、肩や肘、手首まで色々細かな動作が必要になります。

 

はじめたばかりの頃は、これら一つひとつの動作を止めながら振っていました。

 

これがトップダウンの状態になります。

 

でも、何百回も素振りをして慣れてくると、特に考えなくても自然に振れるようになるんですね。

 

これがボトムアップであり、肩や肘、手首から足腰まで無意識かつ同時に動くようになります。

 

こうなって始めて試合で活躍することができます。

 

プロの選手が試合中素人みたいにいちいち悩みませんよね。

 

自然にバットを振り抜き、ヒットやホームランを出していきます。

 

だからよく、【普段の練習通りいこう!】っていう指導者の台詞は間違いではなかったということになります。

 

基本は練習のときはトップダウン、本番ではボトムアップで望むのがいいかもしれません。

 

無意識レベルにまで落とし込めばどんなことでもスムーズにできるってことなので、まずは習慣化させてくことが大事ですね。

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

次回もよろしくお願いいたします。

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