退職しないで復帰する?休職後に職場復帰する目安と時期とは?

職場に復帰したいけどうまくいくかどうか不安…

 

もう少し休みたいけど、復帰できない…

 

体調が少しずつ回復して復帰の段階になったとしても、不安は拭いきれませんよね…

 

今回は休職後の職場復帰の目安について解説していきます。

 

休職後の復帰に不安をお持ちの方だけでなく、退職するかどうか悩んでいる方も参考にしてみてくださいね。

 

目次

  1. 休職中の間違った過ごし方
  2. 職場復帰の意思決定者
  3. お試し期間を設ける

 

休職中の間違った過ごし方

休職しているとき、自分が休んだことによってどんな影響が出ているかどうか、気になってしまう方も多いのではないでしょうか。

 

また、休職ではなく通常の休日でも、仕事のことが気になってしまい、満足に休めない方も少なくありません。(これは僕のことですね…)

 

しかし悲しいことに、社員が一人抜けたくらいで、会社が傾いてしまうような事態になることはほとんどありません。

 

自分がいるから会社は「回る」のではなく、会社はどんな状況でも「回すもの」なんですよね。

 

代替可能な存在

少し尖った言い方になってしまい申し訳ないのですが、ほとんどの人は、いい意味で「替えが効く存在」にあたります。

 

職場でエースと呼ばれる人でも、世の中にはとてつもない能力や知能を持った方はたくさんいますし、上には上がいるので、「替えが効かない」人ってアインシュタインクラスの科学者くらいじゃないかと僕は思っています。

 

仮に社内で休職することになった場合、会社は今の人員のなかで代わりの人を探しますし、いなければ新しい人を募集します。

 

そうやって会社は「回って」いきます。

 

なので、「私がいないと会社は回らない」と考えるのはちょっとズレているといえるんですよね。

 

仕事をするえでの体力

周りの人に迷惑をかけてしまうということだけではなく、今後の仕事に関することで悩んでしまう方も少なくありません。

 

・ちゃんと働けるかどうか不安だ…

・急に体調を崩してしまったらどうしよう…

・出世なんて期待できないよね…

 

生活できる能力が回復しても、仕事ができる状態まで回復しているわけではありません。

 

細かい計算や社外の人との商談、大勢の前で話すプレゼンなど、どれも多くの精神力と体力を必要とします。

 

普通の人でさえ、1日働いたら疲労困憊になってしまうことが多い仕事を、病み上がりの方がノーダメージでやるのはさすがに困難です。

 

生活できるようようになったから働かないといけない!

 

責任感からこのようなことを思う方も多いのですが、少し冷静に考える必要があるといえますね…(ホントに気をつけてください!)

 

職場復帰の意思決定者

うつ病や適応障害など、何らかの疾患だと判断されると、医師の判断を重視しがちですが、最終的な職場復帰の判断は本人と会社側が話し合って決めます。

 

話し合いの際に、「復職判定委員会」を設けている会社はそこも含めて決めていきます。

 

もし産業医がいれば、その産業医の判断に従うようにしましょう。

 

多くの産業医は、患者さんの生活能力だけでなく、「職業生活能力」の回復の度合いも診ます。

 

やはり普通の生活ができてたとしても、仕事ができるとは限りません。

 

仕事ってこんなにしんどいものだったっけ…

 

このような状況になってしまう前に、復職時は以下の項目を確認してみましょう。

 

1.一人で安全に通勤できるか

2.会社で必要な時間、勤務できる程度に回復しているか

3.規則正しい睡眠、覚醒のリズムが回復しているか、昼間の眠気はないか

4.業務に必要な作業などが可能か

5.業務による疲労が翌日までに十分回復しているか

6.業務遂行に必要な注意力、集中力が回復しているか

※心の病気の実態と企業のメンタルヘルス対策2008 予防時報 宮城まり子より引用

なお、産業医がいない会社も多いので、そのような場合は上司と話し合って結論を出すようにしましょう。

 

しかし、会社の準備体制が整っていない場合、主治医の判断と本人の出社意志だけをを鵜呑みにして出社を許してしまうケースも少なくありません。

 

そうなってしまうと、再発してしまう可能性が高まります。

 

本調子じゃないのに、頑張りすぎてしまうんです。

 

職場復帰の判断はとても難しいので、以下のポイント押さえる必要があります。

 

・雇用契約に定める労務提供義務を果たせるかどうか

・業務遂行現場の意見や会社側の見解を、医師の判断や意見と照らし合わせながら、本人と会社側の合意を作っていくこと

ちょっとややこしい表現ですが、復職前だけで判断するのではなく、休業中に上記のポイントを会社側も考えておく必要があります。

 

会社も一緒に復職について考えてくれるようなら、復帰の成功率は上がるのではないでしょうか。

 

お試し期間を設ける

復職直後の場合、体調は元の状態のときと比べて、60%ほどくらいにしか回復していないことがほとんどです。

 

そのため、現場で仕事をしながら回復させていくことが重要といえます。

 

体力に自信がある場合でも、いきなりほかの人と一緒に働くなんてことはできませんよね。

 

試し出勤制度(リハビリ出勤制度)

時短勤務を含めた調整期間のことを試し出勤制度(リハビリ出勤制度)と呼びます。

 

野球でいえば、2軍での調整期間でしょうか。

 

しかし、このような制度を導入している会社はごくわずかで、利用したことがないという方も少なくありません。(僕もまだ見たことがありません…

 

 

仮にリハビリ期間がなかったとしても、上司や人事、医師やカウンセラーが協力し、臨機応変に復職に向けたプログラムを作る必要があるといえます。

 

部署異動

仕事量だけが問題だったなら、元の部署に戻るほうが懸命です。

 

環境の変化は復職者にとって大きな負担となり、メンタルに悪影響を与えてしまいます。

 

しかし、現実には上司との人間関係に悩むケースがほとんどです。(僕もこれですね…)

 

対処できる問題があるかを十分に検討したうえで、部署異動を希望するのも有効です。

 

仕事内容

リハビリ期間といっても、さすがにボランティアではないので、会社にとって利益につながる仕事をする必要があります。

 

業務量を減らしつつ、メンタルに影響の出ない範囲で必要な仕事をこなす必要があります。

 

そうしないと復職直後に再び体調を崩し、欠勤することになってしまいますからね…

 

また、大きな混乱をしないように、上司になるべく具体的に指示を出してもらうようにしましょう。

 

・いつまでに仕上げるのか

・どの範囲までやればいいのか

・この仕事の重要性はどれくらいなのか

・この仕事をやることでどんな人が助かるのか

 

やっぱり仕事量の少なさから、引け目を感じてしまう方も少なくありません。

 

無理に頑張り過ぎてしまったり、仕事の意義を見失ったりすることも多く、メンタルが悪化させてしまう方も多いです。

 

だけど、自分が今やっている仕事が具体的で、きちんと意義があるものだとわかれば、負い目を感じることなく仕事に取り組めるようになります。

 

まだ本調子じゃないけど、ちゃんと役に立っているんだ!

 

このように思えれば段々と体調も良くなり、生産性も上がるようになります。

 

自己肯定感もアップするので、自分のやるべきことを明確にして、無理なく取り組んでいきましょう。

 

まとめ

今回は休職後の職場復帰の目安について解説しました。

 

・休職中は仕事のことを考えず、自分の代わりはいくらでもいると頭にインプットする

・職場復帰の意思決定はあくまで自分と上司の話し合いで決まる、

・誰か一人の意見だけを優先させない

・お試し期間を設けて、自己肯定感を高める

自分の代わりは悲しいくらいにいくらでもいます。

 

僕はそのことがイマイチわかっていなかったせいで、体調を崩してしまったことが多々あります。

 

だから、メンタルが不調のときは勇気を持って休んでほしいと思っています。

 

真面目に頑張るだけでは生き残れません。

 

自分自身をメンテナンスしていき、世知辛い世の中を一緒に生き抜いていきましょう。

 

今回もご覧いただきありがとうございました。

 

それではまた!

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