つらかった時に支えになった小説

メンタルを病んだとき、漫画や映画などを見てリフレッシュすることはないでしょうか。

 

もともと友達も少なく内向的な僕は、暇さえあればひたすら漫画や小説などを読んでいる子どもで、それは大人になった今でも変わっていません。

 

特に数年前まではワンオペ夜勤というなかなかハードな生活を送っていて、体内リズムのせいで数少ない余暇時間はすべて深夜の時間帯となっていました。

 

近所のお店の中で空いているのは、24時間のコンビニやマックスバリュー、そして夜中の2時まで開いているTSUTAYAだけでした。

 

アマゾンプライムという便利なサービスも知らなかったので、当時はひたすらTSUTAYAに行って当時流行っていた漫画や小説、映画などのDVDなどを発掘していました。

 

適応障害となって、それらを今見てみると、意外に気分も落ち着いてきます。

 

今回は、僕の主観ではありますが、メンタルが落ち着くような小説について書いてみます。

 

目次

  1. 明るすぎない内容
  2. メンタルの変化
  3. 心のよりどころ

 

明るすぎない内容

テレビや雑誌で取り上げられているような人気作品も好きなのですが、そのような作品比較的王道めいた作品が多いような気がします。

 

もちろん僕も王道的な作品は見るようにしていますが、あまり世間では知られていないような作品を見つけていく作業も好きなんですよね。

 

特に適当に手に取った本をぱらぱらと読み、『なんかこれいいかも?』と思えるものを見つけたときはかなりうれしくなります。

 

本屋さんの棚をぼんやりと眺めていたら、たまたま綾崎隼という作家さんの本が目に入り、蒼空時雨というタイトルの本をぱらぱらと読んでみました。

 

とても共感できる内容で、すぐにレジに行って買った記憶があります笑。

 

 

ちなみに綾崎隼さんの作品のほとんどの表紙や挿絵は、ワカマツカオリさんというとても素敵なイラストレーターの方が担当されています。

 

この絵を見るために買ってみるのも損はないかと思います。

 

あらすじ

ネタバレにならない程度に書くのは難しいのですが、この話は恋愛ミステリーというカテゴリに分類されており、恋愛モノにミステリーの要素が入った青春群像作品になります。

 

もともと僕はミステリー好きでもなく、そういったトリックの類の知識はほとんどなかったので、読んでいる最中はそのちりばめられているトリックに見事に引っかかってしまいました。

 

 

また、主人公やヒロインの生い立ちや背景なども個人的にとても共感できるものであり、どんどんと話に引き込まれてしまいます。

 

ちょっとした嘘がきっかけで、お互いの仲が少し複雑な関係になり、さらにライバルが登場してくるという展開です。

 

また、群像劇なので、それぞれのキャラクターに焦点を当てた章があり、それぞれの話がつながっているので、この要素も見ていて納得できるものになります。

 

それに綾崎隼さんの作風ですが、どれも丁寧な文章で統一されていて、読んでいると徐々に心がきれいになる感覚になります。(大げさに聞こえそうですがわりと本気で思います…)

 

なお、この作品は花鳥風月シリーズというシリーズものになっており、それぞれの作品がリンクしていることも魅力の1つになっています。

 

それぞれの作品もいろいろなトリックが隠れている一方、心が動かされてしまうものばかりなので、まだ読んでないという方は一度手に取ってみてはいかがでしょうか?

 

 

メンタルの変化

本を読むこと自体好きなので、それだけでストレス解消になるのですが、それ以上にマインドフルになれることに読書の価値があると思うんです。

 

メンタルを病んでしまうと、仕事のミスやいじめの体験といった嫌なことが頭に浮かんできてしまって、今この瞬間に集中することができなくなってしまいます。

 

反芻思考と呼ばれるもので、上司の嫌な言葉や自責の念がどんどん大きくなってしまい、ますますメンタルが病んでしまうようになります。

 

だけど、物語に没頭できればその間はずっと嫌なことから離れることができます。

 

また、読書をすることで、以下のような後悔も少なくなります。

 

・休日なのにスマホばかり見て時間を無駄にしてしまった…

・あまり行きたくない飲み会の誘いを断れなかった…

 

『好きな本を読む』ことでマインドフルになり、貴重な時間を有意義に過ごす感覚を覚えることができるようになるでしょう。

 

 

心のよりどころ

今は本屋さんに行く機会もほとんどなくなりましたが、その代わりによく通販サイトで無料作品を1巻ダウンロードし、そこから気に入ったものを買うようにしています。

 

以前は読む時間もほとんど取れませんでしたが、メンタルのために積極的に時間とお金を使って読むようにしています。

 

・小説を読むなんて時間の無駄だよ!

・もっと友達と遊んだりして人との付き合いを大事にしなよ!

 

中にはこのようなことを言う方も多く、僕も決して人間関係をないがしろにはしないようにはしているのですが、それでもやっぱり素敵な小説を読むことが好きなんですよね。

 

メンタルが病んでしまった今、特に職場の人間関係は最低限にしないと、また症状がひどくなってしまうような気がして、なかなか積極的になることができません。(単に好きじゃないからという理由もちょっとだけあります…)

 

せめて貴重な休日くらい、好きな本の世界に浸からせてくださいね。

 

まとめ

・面白い本を読むとメンタルが安定する

・没頭できるとマインドフルになれる

・人間関係も大事だけどそれ以上に好きなことに打ち込むことも大事

 

綾崎隼さんの作品はたくさんあるので、昔のように読み直してみようかと思います。

 

ほかにも好きな作品はかなりあり、読み終えたらまた書くこともあるかもしれませんので、もしよければご参考くださいね。

 

今回もご覧いただきありがとうございました!

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