ADHDでも仕事はできる?仕事の中で注意しているポイント

ケアレスミスが多い、忘れ物ばかりしてしまうなど、「もしかして私はADHDかもしれない?」と思うことはないでしょうか?

 

この数年の間にADHDという言葉も世間で知られるようになり、少しずつ認められるようにはなったものの、まだまだ生きやすい世の中になったとは言えません。

 

笑顔で話せる人の方が好感を持てますし、そつなく仕事ができる人の方が重宝されます。

 

僕も人の数倍要領が悪く、これまで多くの失敗をやらかしてきましたが、それでもどうにか社会に馴染もうと少しずつ工夫をしてきました。

 

・ADHDかもしれない…

・職場の人間関係があまり良くない…

・仕事ができなくて辛い…

 

今回はこんな悩みを持っている方に向けて、当事者である僕が個人的に辛かったことと、それらを改善するためにやってきたことについて書いてみます。

 

目次

  1. 口頭での指示がほとんど理解できない
  2. ケアレスミスが後を絶たない
  3. シンプルに働き方を変える

 

ケアレスミスが後を絶たない

ADHDの特徴の1つでもある「注意欠陥多動性障害」

 

この特徴を持っていると、日常生活のあらゆる面でトラブルが生じてしまいます。

 

・集中力が続かずに人の話がわからなくなる

・短文のメールでも誤字が見つかる

・時間管理が苦手で約束の時間に遅れてしまう

 

人によって程度の差はありますが、これらのトラブルが頻発すると人間関係って簡単に悪化してしまうんですよね。

 

現に僕は上司からの指示が理解できず、あるいは覚えることができずにミスをすることがたくさんありました。

 

当時はメモを取ることも満足にできなかったので、まさに八方塞がりという感じでしたね…

 

それに、口頭での支持を紙に書くという作業も苦手で、メモの途中で相手がどんどんイライラしてくるのが伝わってきます。

 

・こっちは説明してやってるのに、もっと早くメモしろよ…

 

実際に口に出されたことはあまりありませんが、表情を見ると明らかにイライラしているので、殴り書きで仕上げてしまいます。

 

時間が経った後に見返してもさっぱりわからないので、もう一度聞きに行くはめになり、そこでまた怒られてしまうという負のループ…

 

これが僕の中でもトップ3に入る「生きづらさ」の要素です。

 

今では当時の比べるとテキストベースの指示が増えているので、そこまで苦労することも少なくなりましたが、それでも口頭で指示を受けるときはかなり緊張します。

 

今は相手の顔色を伺うこともそれほど怖くはなくなったので、「今メモしているのでもう少し待っててもらえませんか?」みたいに言うこともできるようになりました。

 

口頭での指示が苦手であれば、やはりテキストベースの指示にしてもらうように相談することが有効な判断になるかと思います。

 

ただし、飲食業界や建設業界など、業界や職種によっては口頭での指示が一般的な場合もあります。

 

「相手の顔色を見ないでひたすらメモする」「時間が経った後に見返してもわかるくらいの丁寧さで書く」といったスキルを身に着けなければなりません。

 

僕はどうしてもこれができす、やむなく転職することになりました。(今でもきれいな字でメモを取ることが苦手です…)

 

 

ケアレスミスが後を絶たない

自分ではきちんとやったつもりなのに、なぜか「ヌケ・モレ」が発生することがあります。

 

・お客さんに渡す資料が1つ足りない

・説明しなければいけない事項をすっ飛ばす

・書類の日付が間違っている

 

このようなことは日常茶飯事で、自分でも気づかない場合も少なくありません。

 

恥ずかしい話、むしろ「今回はちゃんとできたはず!」と意気揚々にしていたことの方が多いくらいです…

 

だけど、こういうミスは時間が経った後にわかるもので、次の日には上司からさんざん怒られてしまいます。

 

ケアレスミスと聞くと、「小さなミス」みたいに感じる方も多いのですが、ビジネスの現場ではミスに大小はありません。

 

商品が届かない、決算が行われない、お金が入金されないなど、業種・職種問わずあらゆる問題が起こってしまいますからね。

 

そんなケアレスミスを防ぐためにも、あらかじめ自分の中で「型」を決めるようにはしています。

 

具体的には以下のような感じですね。

 

・仕事の手順を一定にする

・お客さんに渡すものや説明することを事前にまとめておく

 

仕事の手順がいつもバラバラだと、「あの作業ってやったかな?」と忘れてしまうことが増えてしまいます。

 

特にADHDの場合は短期記憶が苦手な場合が多いため、きれいさっぱり頭から抜け落ちてしまうことがほとんどです。

 

自分の頭に定着させるためにも、僕の場合はあらかじめ作業の「型」を決めておく必要があるんですよね。

 

契約書の場合は以下のような感じです。

 

・日付を見る

・お客さんの名前を確認する

・サービス内容を見る

・印鑑が押してあるかどうか見る

 

書いてみるとどれも基本的な内容で、普通の人であれば意識することなくできるものですが、ADHDの場合は文字通り「1つずつ見る」作業をしないとヌケ・モレがどうしても発生してしまいます。

 

自分の中で創意工夫をし続けることが、仕事のミスを防ぐ大事な要素になるのかもしれません。

 

まとめ

今回は僕個人がADHD当事者として困ったこと、そしてミスを防ぐためにやってきた改善方法について書いてみました。

 

・口頭での指示がほとんど理解できない場合はテキストベースで指示を出してもらうように相談する、あるいはひたすらメモを取り続けるスキルを身に着ける

・ケアレスミスが後を絶たない場合、自分の作業の中に「型」を作る

・シンプルに働き方を変える

最後の「シンプルに働き方を変える」というのは、特に有効な手段ですが、その分ハードルも高いものになります。

 

転職が当たり前の世の中にはなりましたが、それでも簡単にはいかないでしょう。

 

書類作成や面接対策など、行わなければならないことは多々あり、時間もかかってしまいます。

 

だけど、それでも僕は今の環境を変えてみることをおすすめします。

 

実際に、苦手なことを克服する努力よりも、苦手なことが目立たなくなる環境に行く努力の方が数倍楽だなと感じたからです。

 

dodaは30代~40代の方でも利用しやすい転職代行サービスなので、興味がある方は一度相談してみてはいかがでしょうか。

 

今回もご覧いただきありがとうございました。

 

それではまた!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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