ADHDが持っている辛さについて

社会人になってからはっきりと気づかされたことがあります。

それは自分がADHDだということでした。

今はだいぶ世間にADHDのことが認知されてきていますが、10年前はほとんど知られていませんでしたので、かなり窮屈な想いをしてきました。

 

新卒で入った会社は3か月でクビになり、食つなぐために始めたお寿司屋さんのバイトでもミスを連発。

10年経った今でもそれはあまり変わってませんし、そんな自分が昔は大嫌いでしたが、今ではだいぶマシにはなってきています。

正直、悪口や陰口など、人から何か嫌なことを言われてしまうことやはり凹んでしまいますよね。

昔に比べれば最近は少なくなってきましたが、それでもやはり【もっと注意しろよ】とか、【簡単なミスはしないで】みたいに誰かに迷惑を掛けてしまうと自分自身やるせなくなってしまいます。

・なぜ自分はこんなにも要領が悪いんだろう

社会人生活がもうすぐ9年目を迎えようとしていますが、この疑問に対して明確に答えることがいまだにできていません。

今回は要領の悪さをどうすれば克服できるのかを自分なりに書いてみようと思います。

 

考えることが苦手

 

・ちゃんと考えてやってよどうして何度言ってもできないの?

新卒で入った会社の先輩からはこのような言葉を毎日のようにいただいていました。

それは2社目の営業会社も同じであり、今の会社でも特に3ヶ月目くらいは毎日直属の先輩から言われていました。

もともと自分は短期記憶がかなり苦手な(というかほぼできない)ADHDであり、基本的に口頭での指示を一発で理解して実行に移すという世間一般で当たり前と言われていることができません。

しかし、それが直接的に要領の悪さと直結しているかと言われてたら違うと思うんです。

要領の良い人は仕事の本質をスムーズに理解して、何をどうすればこの問題を解決できるのか?みたいな思考を行って行動しているんですよね。

だから口頭での指示が理解できなくても、要領の良い人はサクサク進めていくことができます。

今まで自分はADHDだから要領が悪いんだと思っていましたが、それは本質を捉えていた答えではなかったんです。

常に色々な角度から考える癖を付ける

もちろん短期記憶が苦手なことには変わりませんし、それを放置して何も努力をしないこともちょっと違うと思いますので、ランニングをしたり文章を書いたり、短期記憶能力を付けるために色々やってはいます。

しかしそれも限界がありますので、どうしてももともとできる人に比べれば劣ってしまいます。

だとすれば、弱点を克服するために時間と労力を使うのではなく、もっと違うところに使っていくのがいいのかなと改めて思うんです。

色々な人がこのようなこと言うのも、個人的にはとても共感できますし、おそらく社会的に成功している方たちも、それぞれ弱点や欠点も多かったなのかなと。

・簡単には諦めない

・多少なりとも協調性がある

・好きなことに対しては没頭できる

ADHDには裏を返せば長所ともとれる特徴がたくさんありますので、そういう部分が活かせる仕事で少しでも誰かの役に立ててればなと思いながら生きていこうと思いますね。

社会で生活していくだけでも簡単なことじゃない。

普通に暮らしていくのは普通に難しいなと思います。

 

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