【適応障害体験記③】診断されて1ヶ月後の状況

適応障害になって1ヶ月が経ちましたが、そこまで大きな変化は見られません…

 

食欲は多少回復してきましたが、仕事中の集中力や注意力などは相変わらず上がりませんし、吐き気や微熱も相変わらず続いています。

 

今は休職をせずに働き続けており、正直いって身体に負担をかけながら必死に食らいついているという状況です。

 

休職しないのは、会社の状況のこともありますが、自分のキャリアや職場の人間関係などが気になるからです。

 

ほかにもいくつか理由があるのですが、今回は適応障害と診断されて1ヶ月経った現在の状況や、実際に気をつけていることについて書いてみます。

【適応障害診断後に気をつけていること①】集中力の維持

少しは元に戻るかと思いましたが、まったく改善しているようには思えません。

 

・文章を書く

・連絡を取る

・考えをまとめて発言をする

 

このように、今までなら普通にできていたことも、今までのようにできなくなっています。

 

別段仕事ができる方ではありませんし、仕事が遅いとたびたび上司から注意されているほどのスペックなので、ほとんど役に立ってはないのかなと考えてしまいます。

 

このようなことから、上司の期待に応えなきゃいけないという気持ちもより強くなりました。

 

【適応障害診断後に気をつけていること②】無理に上司の期待に応えようとしない

サラリーマンである以上、上司や先輩からの指示は基本的に受け入れなければいけません。

 

その場の状況や抱えている案件によって断ることも可能ですが、パワハラ上司が自分の直属の上司だと、それもなかなか難しいものになるでしょう。

 

今の職場で活躍したい、出世したいという気持ちを持つことは大事なことですが、期待に応えようと頑張りすぎてしまうと身体に大きな負荷がかかります。

 

特に入社したばかりのころは、経験を積むためにどんなことでも引き受けていましたし、今もそのようなスタンスで仕事をしています。

 

・締め切りに間に合わるために徹夜で作業する

・連日深夜まで残業をする

・ネチネチした嫌味や激しい罵倒にも耐える

 

しかし病気になった今、上記のようなことをしてしまうとすぐに身体が動かなくなります。

 

自分の体調の方が大事、自分のために仕事をした方がいいと思うようになりました。

 

【適応障害診断後に気をつけていること③】会社に依存しない

会社員なら理不尽なことも我慢しないといけない、嫌なことも引き受けるのも仕方がないといった意見もあるかと思います。

 

もちろんその考え方も大事ですし、以前の自分はまさにそのような考え方でしたので、真っ向から反論することはできません。

 

ただ、会社で認められるだけが人生だけではありませんし、その会社に一生居続けることもないはずです。

 

この先ずっと付き合っていくのは自分の体で、決して嫌いな上司ではありません。

 

会社から出ても生きていけるように、どこでも通用できるような社会人になるための努力をしていきたいですよね。

 

・円滑なコミュニケーションを取れるようになる

・専門分野のスキルを身に付ける

・自分の価値観を明確にして行動する

 

病気になってしまったことはつらいものですが、今までの考え方を変えられるようになったことは大きな収穫だと思っています。

 

魅力のある人になれるように、めげずに行動していかなきゃですね。

 

適応障害の治療には時間はかかる

今回は、適応障害と診断されて1ヶ月経った現在の状況や実際に気をつけていることについて書いてみました。

 

もし同じように苦しんでいる方がいらっしゃれば、今の働き方を見直しみたり、一度上司との付き合い方を考え直してみたりすると、何か良いアイディアが出てくるかもしれません。

 

また、このような本も参考になるので、よければチェックしてみてください。


 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

それではまた!

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