【読書は無駄?】動画ではなく書籍から知識を得ることが大切な理由

映画鑑賞やランニング、登山やカフェ巡りなど、基本的に一人でできる趣味を楽しんでリフレッシュするという方も多いのではないでしょうか。

 

これらはいずれもおすすめの趣味といわれていますが、なかでも簡単にできるのが「読書」で、多くの学びや気づきを得ることができます。

 

【本記事はこのような悩みを持つ方におすすめ】

・読書は大切だといわれているけど、やっぱり苦手なんだよな…

・本を読むより動画でサクッと学んだ方が良いのでは?

 

今回は、読書が大事な理由と、メンタルヘルスにつながる本の読み方について解説していきますので、興味をお持ちの方は参考にしてみてください。

 

読書はなぜ大切なの?

年齢・性別問わず「本を読んだ方が良い」といわれているのは、主に以下のような理由があるためです。

 

【読書が大切だといわれている主な理由】

・マインドフルネスにつながるため

・コスパの良い自己投資になるため

 

マインドフルネスにつながるため

メンタルを病んでしまうと、上司から受けたパワハラやセクハラ、フォロワーから届いた誹謗中傷の言葉など、自分にとっての「嫌な記憶」が頭に次々と浮かんできてしまうようになります。

 

これは「反芻思考」と呼ばれるもので、自身のメンタルを悪化させる大きな要因のひとつとされており、「ふとした瞬間に頭の中に出てくる」という非常にやっかいな性質を持っています。

 

自分ではなかなか制御できないため悩んでいる方も多くいらっしゃいますが、読書中は反芻思考に苦しむことなく有意義な時間を過ごすことが可能です。

 

【読書中に思い浮かぶことの例】

・主人公の考え方に共感できるな…次はどうなるんだろう?

・世の中にはつらい思いをしている人がいるんだな…自分なんかまだマシだよね…

 

本のジャンルや難解度によって異なるものの、いずれも「次の展開」が気になってしまうことが大半といえます。

 

本の世界に入り込むことで「マインドフルの状態」になるため、嫌な反芻思考を抑えられるというわけです。

 

コスパの良い自己投資になるため

ジャンルによって多少前後するものの、一般的な書籍はおおよそ1,000〜2,000円程度で購入することが可能です。

 

「立ち読みでも良いのでは?」と思う方も多いですが、本から学びを得るには「身銭を切る」ことが何よりも重要です。

 

【身銭を切る主な理由】

・真剣に読めるようになる

・知識が定着しやすい

 

大事なお金を使って購入するため、「元を取りたい」という意識が高まります。

 

これによって「真剣さ」が増すようになり、書籍の内容が頭に入りやすくなるのです。

 

最初は抵抗があるかもしれませんが、専門家が長年かけて手に入れた知識を数千円程度で入手できると思えば安いものなので、興味を持った本があればぜひ購入して読むことをおすすめします。

 

 

本を買うことに躊躇してしまう心理とは

先述したように、本はなるべく身銭を切って購入し、自分が納得のいくまで読んだ方が良いとされています。

 

このとき、本を購入することに対して罪悪感を覚える方も多いのではないでしょうか?

 

本を買うことに躊躇してしまう人の特徴として、主に以下の2つが挙げられます。

 

【本を買うことに躊躇してしまう人に当てはまる主な特徴】

・書籍の購入自体に慣れていない

・自己肯定感が低い

 

書籍の購入自体に慣れていない

多くの読書家は、「本を買うこと」そのものが自身の習慣・常識となっています。

 

【読書好きの方が持っている思考の例】

・本を読むことで知識を得るのだから身銭を切るのは当たり前

・立ち読みして知識を得るなんて、がんばって買いた著者に失礼でしょう

 

上記のような考え方や価値観を持っているので、お金を出して買うことに対しためらうことはほぼありません。

 

自己肯定感が低い

「本は好きだけど、購入したら無駄遣いになるのでは…?」と思っている方は決して珍しくありません。

 

このような方は、自分に対する評価が低く、自己投資が苦手な傾向にあります。

 

これは本に限らず、ちょっと高級な食事や洋服などの購入の際も同様で、以下のような考えが浮かぶことも珍しくありません。

 

【自己肯定感が低い方が抱く思考の例】

・私なんかが買うなんておこがましい…

・貯金した方が賢いのでは?

 

上記のように躊躇する方も多いですが、これでは仕事に役立つ知識、自身のためになる情報などを得るチャンスを失ってしまうことになります。

 

わずかな金額で大きなリターンを得ることができるのが「読書」の大きな魅力のひとつです。

 

購入に踏み切れない方は、「古本屋で買う」「Kindleセールの時期にポチる」といった方法がおすすめなので、気になる書籍がある方は一度試してみてください。

 

ビジネス書が苦手なら小説を読もう

読書と聞いたとき、「お堅いビジネス書や専門書を読まないといけないのでは?」と懸念する方も多いでしょう。

 

しかし、読書が苦手な方は本そのものに慣れる必要があるので、「自分が好きな本」を読むことが重要といえます。

 

 

なお、僕は「綾崎隼」さんが大好きなので、興味をお持ちの方は一度読んでみてはいかがでしょうか。

 


読書は心の拠り所

僕は昔仕事に忙殺され、月の残業時間が100時間を超えていたころがありました。

 

本を読む時間もほとんど取れませんでしたが、メンタル改善のために今は時間を作って読むようにしています。

 

しかし、読書に対して以下のようなネガティブイメージを持つ方も少なくありません。

 

【読書嫌いの方がよく言うこと】

・本を読むなんて時間の無駄だよ!資格試験の勉強したらどう?

・もっと友達と遊んだりして人との付き合いを大事にしなよ!

 

資格試験の勉強も友達と過ごす時間も大切だと理解はしていますが、「すてきな本を読む」ことで得られるメリットも多々あると考えています。

 

読書は自分の人生を豊かにしてくれる有効なアクティビティーのひとつなので、興味をお持ちの方はぜひ好きな本から読み進めて一みてはいかがでしょうか。

 

読書はメンタルヘルスに効果的な趣味のひとつ

今回は、読書が大事な理由と、メンタルヘルスにつながる本の読み方について解説しました。

 

・面白い本を読むとメンタルが安定する

・没頭できるとマインドフルになれる

・人間関係も大事、でもそれ以上に好きなことに打ち込むことも大事

 

日々の仕事に打ち込んでいると、本を読むことがおろそかになりがちです。

 

日々がんばっている自分に対してご褒美をあげることも重要なので、ぜひ好きな本を読む習慣をつけてみてください。

 

なお、読書については以下の書籍が参考になりますので、こちらも併せてチェックしてみてください。

 


 


 

 

 

今回もご覧いただきありがとうございました。

 

それではまた!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA