体型や髪型など、自分のコンプレックスが原因でつらくなってしまうことはないでしょうか?
人によってそれぞれ異なりますが、コンプレックスは生きていく中で大きなストレスとなり、自信や自己肯定感を奪ってしまいます。
【このような方におすすめの記事】
・コンプレックスって本当に解消できるものなの…?
・自信を持って働きたい!
今回は、僕自身が悩んでいるコンプレックスの内容に触れつつ、自分のコンプレックスとの向き合い方について解説していきますので、お悩みの方は参考にしてみてください。
目次
コンプレックスの種類
コンプレックスといってもさまざまありますが、まずは僕が抱えているコンプレックスを挙げていきます。
・内向的で基本的に人に話しかけられない
・痩せ型で貧弱そうに見える
・肌に自信がなくて堂々と人と話せない
内向的で基本的に人に話しかけられない
僕はもともと人見知りで、自分から他人に話しかけることはほとんどありません。
20代の頃、営業をしていたときは、自分の中で「スイッチ」を入れることで、一時的にコミュ力を発揮し、どうにか乗り切っていました。
今でも仕事で人と会うときや、プライベートで誰かと食事をするときは、「スイッチ」を入れて明るく振る舞っていますが、帰宅時にはどっと疲れが出て「もう何もしたくない…」と思うことも珍しくありません。
痩せ型で貧弱そうに見える
僕は「なで方+細身」であり、決して男らしい筋肉がある体型ではありません。
そのため、人から体型についてバカにされる、また舐められることも珍しくありません。
自己肯定感が下がるほか、体型について言及するのは基本的にマナー違反なので、僕の中では「距離を置く人」としてとらえています。
肌に自信がなくて堂々と人と話せない
中学時代からニキビに悩まされ続け、それは30代に入った今でも続いています。
ニキビの方は徐々に落ち着いてきましたが、毛穴やニキビ跡などは気になるため、美容外科の施術を受けており、以前の状態に比べるとややマシにはなっています。
ただ、完全にきれいになったとはいえないため、人と会うときは無意識に「肌」について考えてしまう状況です。
挙げればキリがないことに注意
ほかにもたくさんのコンプレックスを抱えており、自分のことがなかなか好きになれません。
もちろん、コンプレックスをチャームポイントとして捉えるなど、自分の受け取り方次第でコンプレックスの問題を解消させることは可能ですが、実際のところ、簡単にいかないことがほとんどです。
そのため、時間をかけて自分のコンプレックスと向き合っていくことが重要といえるでしょう。
コンプレックスを気にせず生きていくには?
ここからは、コンプレックスを気にせずに生きていく方法について具体的に解説していきます。
以下の解消法は僕自身のものですが、当てはまる方も多いでしょう。
・筋トレをする
・美容に投資する
・クリティカルシンキングを身につける
・転職をする
簡単にはいかないこともあるかもしれませんが、自分に合ったものがあればぜひ試してみてください。
筋トレをする
痩せ型の体型で自信が持てない方は、「筋トレ」をして身体を引き締めていくのがおすすめです。
適度な筋トレを続けていけば、ボディビルダーのようにはならなくても、細マッチョくらいにはなるはずです。
・週に一度ジムに行ってトレーニングする
・毎日30分自宅で自重トレーニングをする
・駅に行くときは走って移動する
・エレベーターではなく階段を使う
身体を鍛えることで見た目に自信を持てるようになり、堂々と人に会えるようになります。
また、嫌な上司と会う際「こいつならけんかしても勝てるよな…」と思えるような身体になれば、そこまで萎縮する必要もなくなるでしょう。
なお、ジムのトレーニング、自宅でのトレーニングの2つはそれぞれメリット・デメリットがあるので、自分に合った方を選ぶと良いでしょう。
美容に投資する
かわいくなりたいと思っても、高額な費用がかかる整形手術をするのは大きなリスクが伴ううえに、手間や時間がかかります。
「どうしても整形したい!」と思っている方なら良いと思いますが、メイクやファッションなどでそれらをカバーするのは決して不可能ではありません。
大切なのは、「自分の価値観に沿っているか」どうかです。
・どうして理想の体型・顔になりたいのか
・お金と時間はどれくらいかけられるのか
一方、美容外科の施術については、比較的安価な種類のものも多くあります。
しかし、それでも数万円〜数十万円程度の費用はかかるので、事前のリサーチは必須です。
いきなり大きな目標を掲げてしまうと挫折してしまうので、無理のないところから改善させていきましょう。
クリティカルシンキングを身につける
物事を多面的に見て、さまざまな角度から考えていくことを「クリティカルシンキング(批判的思考)」と呼びます。
今の状況を俯瞰的に見て、「もっと違う見方はないか?」を考えていくことで、物事のフレーム(枠組み)の見え方が変わります。
【痩せていることのメリット】
・高圧的な印象を与えない
・年齢よりも若く見える
・電車に乗るとき、狭いスペースでも座れる
【仕事ができないことのメリット】
・伸びしろがあり、努力によっては周りの人を見返せる
・謙虚になれる
・人の痛みがわかるようになり、仲間が増える
・転職回数が増え、環境を変えることに抵抗がなくなる
1つの見方に固執せず、柔軟に考えることでコンプレックスがコンプレックスではなくなるかもしれません。
転職をする
先ほども軽く触れましたが、「今の仕事に満足していない」という方は、転職するのもひとつの手です。
特に発達障害の方は、得意・不得意の分野がはっきり分かれるため、自分の長所が活かせる職場を選ばなければなりません。
・人と話すことが苦にならない→営業や接客
・人と話すのが苦手→校正やプログラマーなどの専門職
もちろん、人によって得意分野はそれぞれ異なるうえに、内容もグラデーションになっているので、上記のように簡単に判断できるものではありません。
しかし、今の場所が苦痛で耐えられないという方は、何らかのアクションを起こす必要があります。
なお、以下の記事では転職について詳しく解説していますので、こちらも併せてチェックしてみてください。
コンプレックスを解消させる中で意識すべきこと
先述したように、コンプレックスは簡単に解消できるものではありません。
以下の2点を意識しつつ、無理のないペースで取り組んでみてください。
過去の自分と比較する
コンプレックスの解消に向けて大切なことは「昨日の自分よりも改善されている・前に進んでいる」という感覚を持つことです。
周りを見渡せば、自分よりもカッコいい人・カワイイ人は山のようにいますし、一番を目指したら終わりがありません。
どんなに人を羨んでも、自分にとって欲しいものが手に入ることはないので、日々の進歩を楽しみながら続けていくのはいかがでしょうか。
・昔に比べたらちょっとは筋肉ついたかな…
・この1週間、目立ったニキビができなかった!
・胃がキリキリしたけど、嫌な上司にもちゃんと意見を言えた!
日常のふとした中で、上記のようなことがあるかと思います。
それらを日記帳やグーグルカレンダーなどに書き留めておき、後から見直すと「自分は成長している!」とより強く実感でき、劣等感が薄まっていきます。
記録を上手に活用することで、少しずつ前を向いていけるようになるでしょう。
コンプレックスをからかってくる人には関わらない
生活を送る中で、何か自分にとって不快なことを言われてしまうこともあるでしょう。
・そんなことやっても意味ないよ
・まだそれしかできないの?
・いい加減諦めたらどうなの?
自分より立場の低い人をターゲットにし、まるで呼吸するようにマウントを取ってくる人も珍しくありません…
たしかに傷ついてしまうかもしれませんが、基本的に相手にしないよう意識しつつ、できることを淡々と続けていくこと重要です。
結果が自分自身を守ってくれますので、目の前にあるできごとだけに目を向けて行動していきましょう。
コンプレックスの解消に向けて第一歩を踏み出そう
今回は、自分のコンプレックスとの向き合い方について解説しました。
・コンプレックスは心持ち次第でメリットにもなる
・スモールステップで取り組んでいく
・馬鹿にする人は気にせず行動し続ける
僕自身、多くのコンプレックスを抱えていますが、改善に向けて地道にコツコツと取り組んでいます。
人によって抱えているコンプレックスはそれぞれ異なりますが、やはり「何とかしたい!」と思うのが心情なので、無理のペースで改善に向けて取り組んでみてはいかがでしょうか。
また、以下の本も参考になりますので、こちらも併せてチェックしてみてください。
今回もご覧いただきありがとうございました!
それではまた!