【ADHDでも諦めない】大事な目標を達成させるために必要な自己コントロール術

自分にとって叶えたい目標があったとしても、「なかなか時間が取れない」「難しくてやる気が出ない」などという理由で挫折してしまう方は、僕を含め比較的少なくない印象です。

 

なかでもADHDの方は、どんなことも長く続かない「飽きっぽさ」から途中で断念してしまうことが多くあります。

 

【本記事はこのような方におすすめ】

・今月の目標を達成したいんだけど、なぜかやる気が出ない…

・どうせまた途中で諦めてしまうのかな…

 

今回は、自身の目標達成に必要な時間術の概要、発達障害(ADHD)の僕が実践している「目標達成術」について解説していきますので、気になる方は参考にしてみてください。

目標を達成するのは難しい?

まずは、目標を達成するのがなぜ難しいのかについて、以下の3点にフォーカスして解説していきます。

 

【目標を達成する際に覚えておきたいこと3つ

・脳は面倒なことを処理するのが苦手

・ストレスが溜まると脳の一部の機能が効かなくなる

・脳は大きな変化を嫌う

 

脳は面倒なことを処理するのが苦手

基本的に、人は楽な方向に流れてしまう生き物で、僕自身「面倒なこと・手間がかかること」が大の苦手です。

 

まじめで頑張り屋の方や、意志力が強い努力型のタイプの方であっても、以下に挙げる「大脳辺縁系」「大脳新皮質」「前頭葉」の3つによってついだらけてしまうことが多くあります。

 

大脳辺縁系

自分にとって楽な行動、ひいては自動行動を司っているのが、古くから人間の脳に備わっている「大脳辺縁系」と呼ばれる箇所です。

 

大脳辺縁系は主に運動調節・認知機能・感情・動機づけなどの機能を司り、人間にとってなくてはならない意思決定をサポートしています。

 

また、今までやってきたこと、あるいは人間の本来持っている欲求などを優先して体に指示を出す部位ともいわれています。

 

「大脳新皮質」にある「前頭葉」

大脳辺縁系の範囲外、たとえば意志力や決断力などを要する「面倒な行動」を司っているのが、脳の中でも比較的新しい箇所とされる「大脳新皮質」にある「前頭葉」です。

 

この前頭葉は、ストレスの原因となるネガティブな感情を毎日処理してくれています。

 

ストレスが多い人の前頭葉は常にフル回転しており、負荷が強くなると前頭葉が休むようになります。

 

ストレスが溜まると理性が効かなくなる

前頭葉が休んでいる間に働くのが、先ほど紹介した大脳辺縁系です。

 

大脳辺縁系が働くことで、すでに身についている「悪癖・悪習慣」をしてしまうようになる可能性が高まります。

 

お酒やタバコに手を出すほか、肥満や高血圧などにつながる暴飲暴食に走ってしまうケースも珍しくないため、「目標未達で終わらせたくない」と思う方は、なるべくストレスを溜めないような生活を送る必要があるといえるでしょう。

 

脳は大きな変化を嫌う

大脳新皮質の特徴のひとつに、「大きな変化を嫌う」というものがあります。

 

短期間のうちに痩せようとし、過度な食事制限をしても長く続かないのは、この大脳新皮質がブレーキをかけるためです。

 

「目標を立てたけどなぜかやる気が起きない…」と悩んでいる方は、やるべきことを細分化・スケールダウンさせ、自分にとって無理のない範囲で取り組んでいくことをおすすめします。

 

挫折せずに目標を達成するために意識すべきこと

「挫折しないで合格したい」「今度こそやり遂げたい」など、どうせやるなら自分の望む結果を得たいものですが、なかなかうまくいかないのが現実です。

 

僕もこれまで数多くの挫折を経験してきたので、つらい気持ちは痛いほどわかります。

 

しかし、いつまでも落ち込んだままではいられないので、反省しつつ「次に何ができるのか」を考え行動に移してきました

 

以下に紹介するのは、今の僕が意識して実践している「目標達成術」なので、興味がある方はぜひ試してみてください。

 

【僕が実践している目標達成術】

・簡単すぎる・小さすぎる習慣を作る

・取り組む過程に価値があると心に刻む

・目標の大変さを意識する

 

簡単すぎる・小さすぎる習慣を作る

筋トレをしたことがある人ならわかるかとは思いますが、重りをつけない状態で行うスクワット1回は、非常に楽に感じるものです。

 

膝に痛みや違和感などがなければ、よほどのことがないかぎり大丈夫なはずです。

 

「たった1回のスクワットなんて簡単すぎるんじゃないの?」と思う方も多いのですが、どんなに小さなことでも、それがクリアできると、人は不思議なことに「もっとやりたい!」って思えるようになります。

 

【簡単すぎる・小さすぎる目標を作ったときに意識すべきこと】

・楽にできるようになったら量や回数、時間などを増やす

・さらに慣れてきたら、そこからさらに負荷を高めていく

 

このように取り組んでいくと、先ほど紹介した「大脳新皮質」のブレーキが働くことなく取り組めるようになります。

 

なお、これは悪い習慣を絶つときにはあまり効果が見込めないので、良い習慣を身につけたいときにおすすめの方法です。

 

小さなことから始めていくのが大事ですので、ぜひ試してみてください。

 

取り組む過程に価値があると心に刻む

目標に向かって取り組んでいるとき、「今自分がやっていることって無駄なんじゃないかな…」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

 

僕もこの悩みを抱えていて、仕事だけではなく、読書や勉強、筋トレなど、さまざまなシーンで思い悩みながらやることが多くあります。

 

【途中で悩んでしまう主な理由】

・思うような成果が出ない

・自分の成長になっているかどうかわからない

 

しかし、自分が叶えたい目標の多くは、そもそも簡単には達成できないことがほとんどです。

 

無理のない範囲から取り組む必要はあるものの、前提として、「目標を達成するまでには多大な手間と時間がかかる」ということを押さえておかなければなりません。

 

【特に大変だと感じる目標の例】

・各種国家試験の合格

・MBAの取得

・長期にわたる不妊治療からの妊娠

 

日々の仕事でも、ドラクエやFFなどのゲームでも、少しずつレベルを上げていき、最後に大変な仕事(ラスボス)に挑む仕様になっているので、焦ることなく地道に取り組むことが重要といえるでしょう。

 

周りと比べない

各種検定試験や大学受験の際、「周りの人は合格したけど自分は不合格だった」というケースは決して珍しくありません。

 

このようなとき、「あの人は達成しているのに自分は達成できないなんてダメなんだ…」とは思わず、少しずつでかまわないので自分のできることを続けていくことが重要になります。

 

【目標を達成させたい方にとって重要になるファーストステップの例】

・参考書を毎日1ページずつ読む習慣をつける

・週に1日は図書館にこもって勉強する

 

自分だけが不合格になってしまうのは、もちろん能力の差もありますが、それ以上に「投下時間・熱量・環境要因(仕事をしているか、子どもがいるかなど)」といった要因の方が大きいため、過度に落ち込む必要はありません。

 

しかし、それでもやはり心がまいってしまうことは多々あるので、定期的に身体を休ませることも大事です。

 

具体的な休み方や、休み方の考え方については以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ一度チェックしてみてください。

 

【休むことも仕事のうち】疲れやすい方に実践してほしい休憩の取り方とは

 

正しい努力を続けていけば目標は達成できる

今回は、自分が立てた目標に向かって励んでいる方に向けて、挫折しないで達成できるようになる考え方や、具体的な方法について解説しました。

 

・目標を達成するために必要な行動を習慣にする

・脳の働きを押さえ、勘違いしてしまうような「小さな行動」から始める

・周りの人と比べず、自分にできることを淡々とこなしていく

 

資格取得や転職、キャリアアップなど自分の目標に向けて努力しているという方も多いでしょう。

 

ただ、やりすぎると身体を壊してしまうため、定期的に休みながら少しずつ取り組んでいくようにしてみてください。

 


 





 


 

上記の書籍も参考になりますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

 

今回もご覧いただきありがとうございました。

 

それではまた!

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